特養ホームにはケアマネージャーしか申し込みできない

ケアマネージャー

特別養護老人ホーム(特養)とは、介護保険法では介護老人福祉施設(かいごろうじんふくししせつ)と呼ばれますが、同時に老人福祉法では市町村が入所措置できる施設であり特別養護老人ホームとも呼ばれます。認知症を受けている人が入所者の9割以上とのことです。を受けている人が入所対象者です(例外あり)。特養の入所料金が5万円位~10万円代と割安なため、人気があります。

すこし調べても特養の待ち人数が200人などというのを目にするので、申し込んでも難しいだろうなぁと思っていました。
ただショートスティができる特養はあるので、そういう施設を使えればいいなと考えていました。もちろん有料の施設も視野にいれてました。

そう思って、二代目ケアマネージャーに候補の福祉施設を出してもそのままスルー。つまり無視でした。
本人に文句を言ってから、実際東京郊外にある長期滞在型の特養を一件だけ調べて貰ったら、待ち人数400人でした。これはいくら待っても無理ですよね。ちなみに横浜市は同じ場所でまとめて何件も特養施設の申し込みができるそうです。大学病院で見かけた人は、今は有料ホームにいるけれど、特養に何件かもう申し込みをしていると言っていました。

二代目ケアマネージャは「在宅介護が基本でリスパイトとしてショートステイを使って介護者に休んでもらって介護を自宅で続けていく」などと病院にやってきて宣っていました。ちなみに、私はリスパイト「respite」という言葉さえ知りませんでしたが、「ひとやすみ、休息期間」という意味だそうです。逆に言えば、リスパイトが取れないのに要介護4の介護老人を介護するのは難しいということです。

ケアマネージャーが怠けると介護人が大変になります。ショートスティでの特養利用であっても申し込みはケアマネージャーなのです。従って、ケアマネージャーにこちらのお願いを無視されるとずっと申し込みはできません。私のところのケアマネージャーは何もしないし、調べもせず、放置でした。「認知症向け病院→ケアマネージャー派遣→訪問介護・訪問看護」という流れでしか頭になく、施設および病院入所手続きというところが欠け落ちていました。これでは、介護人は一生老人介護家ですることになります。これは仕事してないのと同じでしょう。

最後に。
透析患者でも特養や老健には入れますし、そうした施設が患者が通っている透析クリニックに近く、自宅以外からでも病院へ送迎してくれるクリニックなら、何も問題なくショートステイも使えます。ケアマネージャーが知らないことは沢山あります。諦めないで調べてみてください。私は透析クリニックの看護師に自宅以外に送迎できるかどうかを二、三回聞きましたが、本当はショートステイ先までの送迎がOKなのに、ダメだと言われました。ショートステイという言葉を入れてご確認下さい。

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